こんばんは。KUMAKOです。
今日は空気がもわっとしていて、少し動いただけでも汗がにじむような日。
涼しく過ごしたくて、今日は軽やかな香りを選びました。
手に取ったのは、レモンとシトロネラ。
爽やかで透明感があって、空気をきれいにしてくれるような、そんな香り。
「今日はこのくらい軽めでいいかな」って思いながら、
ティッシュに数滴垂らして、部屋の隅に置いておきました。
でも、なんだか物足りなくて、
ふと思いついて加えてみたのが、クローブバッドとシダーウッド。
「ちょっと重いかな?」と思いつつもブレンドしてみたら、
この“重さ”が、むしろちょうどよかった。
香りって、軽やかさはスッと消えてしまうけれど、
クローブバッドやシダーウッドのような深みのある香りを混ぜると、空間にそっととどまり、静かに余韻を残してくれるんですね。
しばらくして部屋に戻ったとき、ふわっとやさしく香る“残り香”に気づいて、
思わず、「あ〜、いいなぁ…」って、ひと息つきました。
暑さで疲れた身体も、知らず知らずのうちに緊張していた心も、その香りでふわっとゆるんでいく感じがして。
香りがそこにただ“いる”だけで、空間がやさしくなる。
そんな体験でした。
夏は、香りの選び方がいつもと少し変わる季節。
でも「意外な組み合わせ」が思いがけず心にフィットする、そんな発見があるのもまた楽しいですね。
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