言葉と香り

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こんばんは。KUMAKOです。

今日は『鬼滅の刃』を観てきました。実は2回目です。
2回目だからこそ、初回では気づかなかった表情や間、そして言葉の重みがじわじわと胸に広がります。
まだ見ていない方にはネタバレになるかもしれないので、ここで閉じてください。

中でも胸を打たれたのは、猗窩座の過去の場面。
小雪と交わす、なんでもない日常の言葉――
それは励ましでも説得でもない、ただ相手を思う自然なやり取り。
けれど、その小さな会話が小雪に「生きる理由」を与え、やがて病すら乗り越える力になっていく。

観ながら、涙が止まりませんでした。
自分のためではなく、相手の未来を願うひと言。
それは人の心に、静かに、でも確かに灯をともすのだと思います。

そして私は、その「目に見えない力」に香りを重ねてしまいます。
香りもまた、形はなくても、ふっと心をやわらげたり、前を向くきっかけをくれたりするもの。
人と向き合う時間の中で、ブレンドした香りと言葉がそっと寄り添い、明日を少しでも明るくできたら――
そんな想いで、日々香りと向き合っています。

今日のおすすめは、そんな“未来を願うやさしさ”を香りにしたブレンドです。
        スイートオレンジ … 希望を与える明るさ
        ラベンダー(真正) … 安心感とやすらぎ
        フランキンセンス … 深い呼吸と落ち着き
        ネロリ … 優しさと包容力

オレンジの明るさで心を照らし、ラベンダーとフランキンセンスが穏やかさを包み、最後にネロリがそっと背中を押してくれます。

人を陥れる言葉ではなく、誰かの心に、小さな灯をともす香りとひと言を。
それが、未来をあたたかく変える種になりますように。

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