こんばんは。KUMAKOです。
仕事などで少し疲れたとき、飲みたくなるのはコーヒーや紅茶。
でも、もっと深くホッと一息つきたい時、やっぱり手に取るのは“お茶”です。
日本のお茶の香りは、とても穏やかで、やさしく心に寄り添ってくれます。
日本のあちこちで、お茶が育てられています。
静岡、京都、福岡、鹿児島、佐賀…。
それぞれの土地で、同じ「緑茶」でも香りも味もまったく違う表情を見せてくれます。
静岡のお茶は、すっきりとしてバランスの良い味。
宇治のお茶は、上品な甘みとやわらかい香りが印象的。
八女は、まろやかでコクがあり、心までほぐれるような深い旨味。
知覧は、太陽をたっぷり浴びた力強い味わいで、どこか元気をくれます。
嬉野のお茶は、釜で炒った香ばしい香りがして、懐かしい気持ちになります。
同じ“お茶の葉”でも、
育った土地や空気、太陽の光の当たり方によって、
まるで違う個性を持つのは不思議です。
それは人の心のようでもあり、香りの世界にも通じるものを感じます。
全国的な知名度はまだ高くはありませんが、
大分で育ったお茶は、静かな注目を集めています。
山の霧に包まれてじっくり育つため、
まろやかで、どこか森のような静けさを感じる香り。
湯気の向こうからふわっと広がるその香りに、
心がすっと落ち着いていきます。
お茶は、香りで整える飲みもの。
強く主張するのではなく、静かにそばにいてくれるような存在です。
コーヒーや紅茶が“リフレッシュの香り”だとしたら、
お茶は“安らぎの香り”。
同じ植物から生まれた飲みものでも、
伝えてくれるメッセージは少し違います。
忙しい日も、疲れた夜も、
湯気とともに広がるお茶の香りに包まれると、
小さな幸せがそっと心に灯ります🍵
精油のヒバやフランキンセンスのように、
心をすっと鎮め、深呼吸したくなるような静けさをくれます。
🌸 イベント出店情報
📍11月8日(土)TSUTAYA森町店
📍11月22日(土)TSUTAYA光吉店
🏠 サロン営業日
8:00〜17:00 … 11月6日(木)・12日(水)・13日(木)・20日(木)・26日(水)
14:00〜17:00 … 11月23日(日)・30日(日)
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