こんばんは、KUMAKOです🌿
最近「メディカルアロマってやっていますか?」と聞かれることがあります。
SNSや本などでもよく見かける言葉なので、興味を持たれる方も多いのかもしれません。
でも実は——
「メディカルアロマセラピー」という言葉は、
日本では正式な資格や定義が存在しないものなんです。
ちょっと意外ですよね。
「メディカル」と聞くと、病院や治療、医学的な効果をイメージするかもしれません。
でもアロマテラピーは医療行為ではなく、あくまで「香りを使った自然療法」や「心と体に寄り添うケア」として扱われています。
もちろん、医療の現場でアロマが取り入れられることもあります。
たとえば、緩和ケアや看護、介護の現場で、不安を和らげたり、睡眠をサポートしたりする目的で使われることもあります。
ただしそれは、医師の治療とは別の、補完的なサポートです。
私自身香りの力を信じていて、心がほっとしたり、呼吸が深くなったり、ふと前向きな気持ちになれたり——
そんな瞬間をたくさん見てきました。
だからこそ、あえて“メディカル”とは言わずに、
「植物の香りで、暮らしにそっと寄り添うケア」
としてお届けしています。
香りは、治すためのものじゃなくて、整えるためのもの。
「なんだかいい香り」
「ちょっと気持ちが軽くなった」
その小さな変化こそが、香りのチカラなんだと思います。
これからも、やさしい香りを丁寧に、正しく、誠実に届けていきたいと思っています🌱
※「メディカルアロマセラピー」という表現は使っていませんが、植物の成分や香りの作用を学びながら、安全に配慮した施術・ご提案をしています。
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